2011年2月21日月曜日

3ヶ月ぶりの・・・

3ヶ月の投稿となります。みなさんお元気でしたでしょうか?
とは言ってもEVの方では、初投稿の服部です。
マイブームはシーフードヌードルです。何故か旨い♪

最近ようやくプロジェクトが活発になってきました。ようやくです・・・

さて、我々が開発しているマシンの肝となるのがインホイールモータです。


上図は加藤氏(通称:大佐)が設計中のインホイールユニットです。
ハブ、ブレーキ、減速機、モータで構成されています。

モータとホイールを一体化させると、モータの力を効率よくタイヤに伝えられると同時に、4輪独立での制御が可能になります。もちろんデメリットもありますが、サイドエンジンレイアウトのインパクトに負けないような制御を行うことが当分の目標であります。
来月中にはインホイールユニット単体での制御試験を行う予定でいます。
まだまだ勉強不足で、マシンの完成にはしばらく時間が要りそうですが、少人数でコツコツとやっていきます!!



話は変わりますが、3月1日にアクトシティで


が開かれます。EVチームの発表もありますので、みなさんぜひお越しください。
春休みの間は頻繁に更新していきますので、よろしくお願いします。

はっとりでした。





2010年11月16日火曜日

P通信 - テクノフェスタ -

こんばんわ。
またお会いしましたね。平城です。

しばらく筆を置いておりました。
いろいろ書かなきゃいけないことがあることは承知ですが、本日は旬な話題を書くことにします。

一昨日・昨日とテクノフェスタがありました!!!

テクノフェスタとは。
  静岡大学浜松キャンパスにて開かれる年に1度の一般市民向けイベント。
  普段、大学で行なっている研究などの活動を世に広めることが目的。
  大学祭(静大祭)と併催されるため、もうどっちがどっちか分かんないことになっている。

SUMでは毎年、総合研究棟(浜松キャンパスで一番大きい建物)の玄関にて展示させていただいています。
そこらへんはSUM日記で。

そしてEVチームとしては、開発車両XX-609E(SS-609改)の車両展示はもちろんのこと、スズキの作ったEV車両「スイフト レンジエクステンダー」の展示・試乗体験もやっていました。



レンジエクステンダーとは。
  最近、電気自動車が何かと持てはやされておりますが、純粋な電気自動車(バッテリに蓄えた電力
  をモータで使用)はバッテリの残量が空になると、そこで亀の子状態に陥ってしまいます。
  でもレンジエクステンダーなら大丈夫。
  なぜなら発電用エンジンが搭載されており、バッテリ残量が少なくなると勝手に発電してくれるから
  である。

なんとこのスイフト、航続距離1000キロちょっとあるそうです。
まだ開発車両なので世に出るのは少し先の話でしょうが、素晴らしいクルマなので発売されたときには是非。
(以上、スズキの宣伝終わり)


毎年テクノフェスタは2日間で1万人以上の多くの方が来られます。

土地柄なのか、このような会話も。

SUM部員P「スイフトのEV車両なんですが、ご存知ですか」
来場者A「そりゃ、スズキで働いてるからね」
SUM部員P「・・・」

これはまだ序の口で。

SUM部員P「溶接も自分たちでやります」
来場者B「NSXを溶接してたの思い出すなぁ」
SUM部員P「・・・」

SUM部員P「電気自動車に乗るのは初めてですよね?」
来場者C「いんや。この前テスラ運転したよ」
SUM部員P「・・・」

他にも
スイフトEVのハーネス作った張本人が来られたり
ホンダ・ビートの開発主任の妹さんが来られたり
某大手バッテリーメーカーの実験部の方が来られたり
ご来賓としては
榛葉鉄工所 村上さま&ご家族、ホンダOB 根本さまが来られました。
遠いところ、はるばるありがとうございました。

身内(SUM OB)では
玄人さん、淺井さん、原木さん、飯塚さん、岩田さん、小宮山さん、浜崎さんとその彼女
が来られました。

本当の身内(家族)も来ており、久しぶりに可愛い甥っ子と遊んだり。。。


というわけで非常に忙しく、楽しい週末でした。
会場まで足を運んでいただいた方、本当にありがとうございました!!!

それでは、またお会いしましょう。

2010年11月3日水曜日

P通信 - ホームページ公開! -

先日マクドに行ったら、185cmオーバーの女4人組に囲まれて非常にビックリしたんですが
よく見たらバレーイタリア代表の女性選手で、もっとビックリしましたとさ。

そして昨日はOB淺井さまにご飯おごってもらいました。ご馳走さまでした。。。

はい。というわけで。
食うことには困らない平城です。

長らくお待たせいたしました。やっとこさ
ホームページ公開しました!

いやー、疲れた。。。
Googleサイトは最初使いやすいかなと思ってたんですが、そうでもなかったですね、はい。

それでは、ゆっくり御覧ください・・・っと言いたいところなんですが。
大してコンテンツないので、5分ちょっとあれば見れると思います。

というわけで、是非ササッと御覧ください。

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話は変わって。
10月31日に第3回国際ユニヴァーサルデザイン会議@アクトシティ浜松 に行ってきました。
某A県刈谷市の某K式会社アドヴィックスに行く予定の服部くんとともに。

地雷除去活動をされている、山梨日立建機の雨宮さんの講演は非常に興味深かったです。
人間を殺すための道具を作るのは人間で、それを取り除くのも人間。
"技術"というのは使い方によっては、人を幸せにも出来るし、不幸せにも出来る。
そんなことを感じました。

もっとも拳銃とか見てニヤニヤすることもなければ、航空ショーとか行ったこともないし、
そういうことは分かっているつもりでしたが、やはり現場のヒトの声は心に響きます。

ハッちゃんもSUM日記にUD会議について書いてるので、そちらも御覧ください。
http://blogs.yahoo.co.jp/sum_hamakaze/63106883.html 



そして昨日、11月1日は日本国際工作機械見本市(JIMTOF)@東京ビックサイトに行ってきました。
マキノの加藤、アマダの松本、そしてニートの松川くんと一緒に。

最先端の工作機械、工具、女性コンパニオン
どれも輝いていました!

場内撮影禁止だったので、会場の様子はコチラで御覧ください→JIMTOF公式ブログ

コニシキも挟めるほどのチャックを持つ工作機械から、
0.04mmのエンドミルや、顕微鏡で見てかろうじて分かるほどの加工を行うものまで。
もはやアートの世界なんじゃないかと思いました。

そして一昨年、アクトシティ浜松にて開かれたISTS(宇宙技術および科学の国際シンポジウム)で、
バカでかいロケットエンジンのノズル部を見て、「どうやって作ったんかな」と思ったことがありますが
今回、やっと謎が解明した気がします。

JIMTOFも良かったんですが、個人的にはバスの隣の席に座ってた社会人の方が
道中してくれた、大変有意義な話が一番の収穫かなと思います。
主にNC工作機械と就活の話でしたが、そこには"ヒトの生き方"的なことも含まれてたり。
名前も聞かなかったですが、ほんと楽しかったです。ありがとうございました。


最後に、ヤスオちゃん(あるいは鈴木教授)が言ってたイイ言葉で終わります。
"百里の道を行く時は、九十九里をもって半ばとせよ"

それでは、またお会いしましょう。

2010年10月31日日曜日

P通信 - またつまらぬモノを・・・ -

平城です。

今日は名古屋工業大学フォーミュラチームの皆さまが、SUM部室にお越しになりました。

大変雨が強く、かつ台風が直撃することも予想されたため、エコパ走行会中止/図書館休館/生協営業休止/TOEIC中止など、皆が台風に恐れをなしているにも関わらず。。。
名工大の皆様のやる気の前には、台風など関係なかったのでしょう!

部室では、新部長・クリタと佐野・内野やらが対応しておりました。
全員2年生・・・世代交代ですね。
コーヒーを淹れるくらいのお手伝いはさせていただきましたが、基本的に今日はノータッチ。
(あ、でも名古屋まんじゅうはおいしき頂きました。ありがとうございました。)


そして2年生のみんなが名工大の方達とお話をしている時に私が何をしていたかと言うと、、、
またつまらぬモノを・・・作っていました。





上の2つは、某ファッションブランドと脳内コラボレーションして作った"広告"です。
というのも、SUMで使う新しいジャケット&シャツを作り、その発注を受けるためです。
(上のは気に入ってるんですが、サムクロの方ははちょっと出来が悪いですね。。。)

これからの時期、展示会・走行会などが幾つか開かれますが、ヒジョーに寒いです。
ところが、今までSUMではそういう時に着るチームウェアがありませんでした。
「ほな、作ろか。」
と思い、ネットでオリジナルジャケット製作ができる会社を探して、良さそうな素材を見つけました。
さすがに屋外展示ではこれでも寒いですが、屋内展示なら十分そうです。

Yシャツに関しては、今まで使っていたピットTシャツもそろそろ世代交代する時かなと思い、提案してみました。
なんと刺繍入りで、お手頃な3000円。

もしこれを見て、どっちか欲しいなって人がいればなんなりと言ってくださいね。
マージン2000円くらいで引き受けます!


明日はアクトシティで開かれている「第3回国際ユニヴァーサルデザイン会議」を見学してきます!
ちなみに明後日はJIMTOFに行く予定。


あ、あとHP公開は明日!
ルールの続きも明後日には更新しますね!

それでは、またお会いしましょー!!!

2010年10月26日火曜日

P通信 - ひと休み -

どうもどうも平城です。

うっかり、ご無沙汰してしまいました。

さぁ今日は第6章「エレクトリカルルール」の巻、のハズですが、大人の事情でお休みします。
いや、まぁただ単に""訳が怪しい""から、世に出せないだけなんですが。

そうこうしてるうちに1週間も更新が滞ってしまいました・・・これは由々しき事態ですネ。

というわけで、今日は最近の活動報告などをお伝えしようと思います。

●最近の活動報告
日記でルール紹介するだけが活動じゃありませんよ。
11月13、14日に開かれる大学祭・テクノフェスタにて開発車両XX-609Eを走らせるべく、足りないパーツを作ったり

中央下よりにアゴの曲がった顔が見えますが、偶然です。  

人材募集用のポスター案を考えたり
Myチャリを直したり
あとは、他大学が使用してるモータ/バッテリーの諸元や、それらを購入できるか調べる、という名目のもとネットサーフィンしていたり

そんなところです。

●やらまいCAR
「食欲の秋、芸術の秋」ということで、クルマという芸術作品を見るため
昨日、浜名湖ガーデンパークにて開催された「第7回やらまいCAR」に行ってきました!
下の写真にもある通り、遠州地域にある60、70年代のクルマが勢揃いしておりました。

非常に怪しい空模様。 参加車両は総勢70台ほど。

ロールス・ロイスはまさに芸術。曲線とかもう・・・

Photograph by Hiroki Kato

Photograph by Hiroki Kato
雨が降ってきたため途中で終了となりましたが、ノスタルジックな気分を充分堪能できました。
再来年も参加しよ(浜松にはいないと思いますが)。

●HPについて
もちょっと待ってください。。。
どうも設定がうまくいかない。
という言い訳を言いつつ、早く公開しないとダメだなと思っていたり。
10/4の日記を見ると「来週公開する」と書いちゃってますが・・・

不完全な状態だとは思いますが、今週中には公開します!!!
今度はオオカミ少年にならないように頑張りますので。

●溶接講習
SUMのお話ですが、来る11月3日(水・祝)、㈱榛葉鉄工所さまに溶接講習を開いていただきます。
それも静岡大学まで来ていただいて、、、恐縮です。
参加者は2年生3人と1年生2人の計5名ですが
  1年生は初夏に行った工作機械実習にて1度やったのみ
  2年生も大会前から溶接は御無沙汰
という状況ですので、講習会に向けた練習会を企画しました。

27日までは工作センターのおっちゃんが使用するとのことなので、練習会は10/28、11/1,2の3回を予定しています。
内容は
  1年生→ひたすらビード引き
  2年生→溶接の感覚を取り戻し、普段の作業における疑問・課題を挙げる
でいこうと思います。

ちなみに当校の持ち合わせる溶接機器は以下の通り。

被覆アーク溶接の機械です。
機械工/物質工の学生なら授業で使ってるはず。

 「フレームの溶接はオレに任せろ」半自動アーク溶接機DAIHEN FUZZY350

みんな大好きTIG溶接機DAIHEN INVERTER ELECON 300P

新入りのMIG溶接機DAIHEN DP350

上から見た溶接場(工作機械実習時)

機械ももちろんですが、職員の方が非常に理解のある方なので、うちは他大学に比べてかなり恵まれていると思います。
練習会の様子など、またお伝えしようと思います。


それでは、今日はこのへんで。
またお会いしましょう!

2010年10月16日土曜日

P通信 - ルール紹介その4 -

SUMでは次期マシン計画をたてていたり、
SUACでは早くも次期機体の製作に入ってる模様です。
・・・ミンナ ウゴイテル!!!

後輩たちの活躍に怯える、平城です。

前回に続きまして、ルール紹介。
今日は4章「ピットルール」と5章「等価構造計算書&インパクトアッテネータデータ」です。

前回の3章は非常に長かったですが、今日は軽めです。
それでは、早速どぞ。

4 Pit Rules ピット内でのルール

4.1 Electrical Power during pushing 手押し時の電気動力
  It must be possible to push the car around with all electrical systems deactivated.

  電気系統がまったく動作しない状態でも、車を手押しで動かせること。

4.2 Push Bar プッシュバー
  The push bar must be a separate, detachable device. Rear wings will not be accepted as push bar. The push bar must be located behind the rear axle when the car is moved. One fire extinguisher has to be attached to the push bar by a quick release fastener in an easily accessible position.

  プッシュバーはマシンと独立し、取り外しが出来るものでなければならない。リアウィングはプッシュバーとして認められない。マシンの移動中、プッシュバーはリアアクスルの後方に存在しなければならない。プッシュバーにはアクセスしやすい場所に、ひとつの消火器がクイックリリースファスナーを用いて取り付けられていること。

4.3 Activating the tractive system トラクティブシステムの作動
  The Event Handbook will define where and under which conditions the tractive system may be activated.
  トラクティブシステムを作動させてよい状況と場所は、イベントハンドブックに定義される。

4.4 Quick Jack クイックジャッキ
  Each team must present a quick jack to lift up the car by using the jacking point during Technical Inspection. The quick jack must be able to lift up the car, so that the driven wheels are at least 10.2 cm (4 in) off the ground.
  チームは車検時にクイックジャッキを用いて車をリフトアップ出来ることを示さなければならない。
クイックジャッキは車両を持ち上げ、駆動輪を地面から10.2cm (4インチ)以上離せなければならない。

4.5 Fire Extinguishers 消火器
  Foam fire extinguishers are not allowed.
  Only CO2 and powder fire extinguishers are allowed as described in the FSAE Rules.

  泡消火器は認めない。
  FSAEのルールにあるように、二酸化炭素消化器か粉末消火器のみ認める。


5 SEF and IAD Documents 等価構造計算書とアッテネータデータ

5.1 Structural Equivalency and Structural Equivalency Form
      等価構造計算と等価構造計算書
5.2 Impact Attenuator Data インパクトアッテネータデータ


以上です。
5章の「等価構造計算書&インパクトアッテネータデータ」は今までのルールと大差ありませんので割愛させて頂きます。


ルール紹介だけじゃツマラナイので。
学校をブラブラ歩いてたら・・・


静大生なら誰でも知ってる(?)、イノベーション共同研究センターです。
静岡大学と地域企業・自治体などの架け橋となり、産学官連携を推進されています。
SUMでもポスター印刷などでお世話になっているところです。
その建物の前に止まっているのは、みんな知ってるスズキ・スイフ・・・

おや。何かが違う。
近寄ってみましょう。

スズキ「スイフト レンジ・エクステンダー」

今話題のPHV=プラグインハイブリッドです。
なにやら次世代環境車社会実験の一環で、我が静岡大学にも配備されたのこと。
実際動いてるところは見てないのでなんとも言えないですが、すごい身近になってきましたね。。。

ちなみに大学の公用車はこちら。

エスティマハイブリッド

時代の追い風を感じます。。。


次回はついに6章に突入します。
是非懲りずに御覧ください。

ほな、さようなら。

2010年10月15日金曜日

P通信 - ルール紹介その3 -

どうも平城です。

季節の変わり目を迎えておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は先週くらいから急に、偏頭痛に悩まされる日々を過ごしております。アタマガイタイ。。。

それはともかく。
今日はルール紹介第3弾。

前回の2章は、要約すると
・シャシー関連などは今まで通りのルールに従え。
・電気を扱うので、FAとは別にSRと言われる"電気のプロ"をつけなければダメ。
という内容でしたね。

今回は第3章「車両要件と規約」をご紹介したいと思います。
それでは、どぞ↓

 (長いので適当に読み飛ばしてください!)


3 Vehicle Requirements and Restrictions 車両要件と制約


3.1 Impact Attenuator インパクトアッテネーター
3.1.1 Anti Intrusion Plate アンチイントリュージョンプレート
 
3.2 Securing Fasteners 固定ファスナー
3.2.1 Brake System Components mounting ブレーキシステムのコンポーネントマウント方法

3.2.2 Steering System and Suspension System Components mounting
         ステアリングシステムとサスペンションシステムのコンポーネントマウント方法

3.3 Brake System ブレーキシステム
3.3.1 Brake System Master cylinder actuation マスターシリンダーの作動
  The brake system master cylinder must be direct actuated or by a mechanical connection. The use of bowden cables or push-pull bowden cables is not allowed.
  The first 50% of the brake pedal travel may be used to regenerate brake energy. The brake energy recovery is only permitted when the brake pedal is actuated by the driver. Automatic brake energy recovery is prohibited.
  The remaining brake pedal travel must actuate the hydraulic brake system.

  マスターシリンダーは直接作動させるか、機械的に結合をしなければならない。ボーデンケーブルやプッシュプルボーデンケーブルの使用は認められない。
  ブレーキペダルトラベルの最初の50%はブレーキエネルギーの再生に使用することが出来る。ブレーキエネルギーの回収は、ブレーキペダルがドライバーにより作動されている時にのみ許される。自動的なブレーキエネルギー回収は禁止する。
  残りのブレーキペダルトラベルは油圧ブレーキシステムを作動しなければならない。

3.3.2 Brake Light ブレーキライト

3.4 Drive Train ドライブトレイン
3.4.1 Drive Train Shields and Guards ドライブトレインシールドとガード
  In case of using a chain or belt the drive train shield must cover the chain or belt from the sprocket till the sprocket/belt pulley, around the sprocket/belt pulley and end parallel to the lowest point of the sprocket/belt pulley, see Figure 1.
  Note: Even if the chain or belt is covered by the structure, a drive train shield is required.

  チェーンやベルトを用いる場合、ドライブトレインシールドはスプロケットからスプロケット/ベルトプーリやその周辺、スプロケット/ベルトプーリの最下点に平行な場所までチェーンまたはベルトを覆わなければならない。図1を見よ。
  注記:たとえチェーンやベルトが構造的に覆われていてもドライブトレインシールドは必要である。

3.5 Driver Egress ドライバー脱出

3.6 Vehicle Identification車両識別
3.6.1 School Name 学校名

3.6.2 Technical Inspection Sticker Space 車検ステッカー貼付スペース

3.6.3 Transponders トランスポンダ

3.6.4 Driver’s Suits and Undergarments ドライバースーツと下着
  Each driver must wear a fire resistant suit that covers the body from the neck down to the ankles and the wrists. The suit must be in good condition, i.e. it must have no tears or open seams, or oil stains that could compromise its fire resistant capability. The suit must be certified to one of the following standards and be labelled as such:
- SFI 3-2A/10 (or higher)
- FIA Standard 1986
- FIA Standard 8856-2000
  Approved long underwear made of fire resistant material must be worn with all suits except those carrying a rating of SFI 3.2A/10, 3.2A/15, 3.2A/20 or FIA Standard 8856-2000.
  Underwear certified to SFI 3.3 or FIA 8856-2000 is strongly recommended in all cases.
  Socks, shirts, and other undergarments made of synthetic material (including Nylon, Orlon, Spandex, etc.) will melt into the skin in a fire and are strictly forbidden. Nomex socks are strongly recommended.

  各々のドライバーは、首から足首・手首までの全身を覆う耐火性のスーツを着用しなければならない。スーツは良好な状態でなければならない。たとえば耐火性能を低下させるような裂け目やほころび、オイル染みがあってはならない。スーツは次のいずれかの規格に認定され、ラベリングされていなければならない:
- SFI 3-2A/10 (またはそれ以上)
- FIA Standard 1986
- FIA Standard 8856-2000
  3.2A/10, 3.2A/15, 3.2A/20 or FIA Standard 8856-2000の認定を受けていないスーツを着用する場合、下着は耐火性の材質で作られた、認定された長袖・長ズボンでなければならない。
  SFI 3.3 or FIA 8856-2000の認定を受けた下着を強く推奨する。
  合成繊維材料(ナイロン、オーロン、スパンデックスなどを含む)で作られた靴下・シャツ・その他の下着は、火中で溶けて皮膚に付着するため、厳に禁止する。ノーメックスの靴下を強く推奨する。

3.7 Chassis シャシー
  An existing FS chassis may be used for 2010. This chassis must fulfil at least the 2007 FSAE Rules. If an existing chassis is used, the primary structure as defined per FSAE rule 2010 B3.2 must not be changed. Modification of tubes that do not belong to the roll hoops, the side impact structure, the front bulkhead or the front bulkhead support is allowed, if needed to fulfil the FSE rule 6.19.
  It must be proven that the chassis was used during the year that such rules were in place by submitting the old SEF and the current SEF.
  A completely new designed chassis must conform to the current FSAE 2010 rules.

  既存のFSシャシーは2010年大会において使用出来る。このシャシーは少なくともFSAE Rules2007を満たさなくてはならない。もし既存のシャシーを用いるならば、FSAE rule 2010 B3.2で定義される主要構造体は変更してはならない。 ロールフープ、サイドインパクト構造、フロントバルクヘッドまたはフロントバルクヘッドサポートに該当しないパイプの変更は認められている。もし必要であれば6.19項を見よ。
  古いSEFと現在のSEFを提出することで、ルールに適合した年に使用されたシャシーであることを証明しなければならない。
  全く新しい設計のシャシーはFSAE 2010ルールに従わなければならない。

3.8 Firewall ファイヤーウォール
  A firewall must separate the driver compartment from all tractive system components and any oil or liquid cooling systems.
  In case of using a non-metal material for the firewall (i.e. carbon fibre, fibreglass, etc.) a fire resistant heat protection shield with a metal surface must be fitted to that side of the firewall on which the tractive system components are. The metal surface part of the firewall must have a low resistance connection to control system ground.
  The driver side of the firewall must be made of an electrically insulating material being suitable for the maximum operation voltage of the vehicle.

  ファイヤーウォールは全てのトラクティブシステムコンポーネントと油冷/水冷装置からドライバースペースを隔離しなくてはならない。
  ファイヤーウォールに非金属材料を用いる場合(たとえばカーボンファイバー、ファイバーグラスなど)、金属表面の耐火性断熱シールドをファイヤーウォールのトラクティブシステムのある側に取り付けなければならない。ファイヤーウォールの金属表面の部分は、低抵抗な制御系のグラウンドへの接続部を持っていなければならない。
  ファイヤーウォールのドライバー側は、車両の最大操作電圧にも適している電気絶縁材料で作らなければならない。

3.9 Brake Test ブレーキテスト
  During the brake test the car must be accelerated on a short straight. Afterwards the tractive system has to be switched off by the driver and the brake pedal must be actuated as far as possible. The brake test is successful if all four wheels lock.

  ブレーキテストでは、車両は短い直線を加速しなければならない。ドライバーによりトラクティブシステムの電源を落としたあとで、ブレーキペダルを可能な限り作動されなければならない。ブレーキテストはすべてのホイールがロックすれば成功である。

3.10 Brake Over-Travel Switch ブレーキオーバートラベルスイッチ
  Instead of switching off the ignition and fuel pumps the brake pedal over-travel switch must shut down the tractive system by opening the accumulator insulation relay(s), see also 6.12.

  イグニッションと燃料ポンプのスイッチを切る代わりに、ブレーキペダルのオーバートラベルスイッチは蓄電池の絶縁リレーを開放して、トラクティブシステムを停止しなければならない。6.12項も見よ。

3.11 Tractive System トラクティブシステム
3.11.1 Replacement of FSAE Rules   2010 FSAE2010ルールの差し替え
  Articles B8.1 until B8.9, B9 except B9.9, B10 and B11except B11.4 of the FSAE 2010 rules are superseded by the following FSE rules. Articles B8.10 and B8.11 are only valid if a cooling system is in use.

  FSAE2010ルールのB8.1項からB8.9項まで、B9項(B9.9項を除く)、B10項とB11項(B11.4項を除く)は次のFSE ルールに取って代わる。B8.10項とB8.11項は冷却システムを使用している場合のみ有効である。

3.11.2 Motors モータ
  Only electrical motors are allowed.
  Any type of electrical motors is allowed. The number of motors is not limited.
  Hybrid systems are prohibited.

  電気モータのみが認められる。
  どのような電気モータでも認められる。モータの数は制限を受けない。
  ハイブリッドシステムは禁止される。

3.11.3 Torque Encoder (throttle pedal position sensor) トルクエンコーダ(スロットルペダルポジションセンサ)
  Drive by wire is permitted.
  The torque encoder must be actuated by a foot pedal.
  The foot pedal must return to its original position when not actuated.
  At least two sensors must be fitted as torque encoder. The purpose of the second sensor is redundancy. Both sensors must have different supply and ground wiring. A plausibility check is recommended to verify that both sensors give the same pedal position.

  ドライブバイワイヤは許可される。
  トルクエンコーダはフットペダルにより作動されなければならない。
  フットペダルは作動していないときに元の場所に戻らなければならない。
  少なくとも2つのセンサをトルクエンコーダとして取り付けなければならない。2つ目のセンサをつける目的は冗長性を持たせるためである。両方のセンサは異なる電源ワイヤとグラウンドワイヤを持たなければならない。もっともらしい確認法は、両方のセンサが同じペダル位置を表すことを点検することである。

※訳注※
トラクティブシステム:直訳すれば牽引装置ですが・・・ここではモータなどを指すものと思われます。
                                     パワートレインみたいなものか。



まとめ

●ブレーキ
  油圧ブレーキの搭載は絶対で、完全なブレーキバイワイヤは禁止。
  回生ブレーキは、ブレーキペダルの全ストローク量0%~50%までの作動範囲でのみ許可される。

●ファイヤーウォール
  絶縁材料で作りましょう。グラウンドに落とした、耐火性の金属表面を兼ね備えよ。

●モータ
  数量・性能に制限なし!!!

●ドライブバイワイヤ
  もちろん許可。回転角を計測するセンサを2つ装着せよ(2つ目はバックアップとして)。


いよいよEVフォーミュラがどういう車両かが見えてきましたね。
ちなみに以上がHirag!翻訳です。(どうりで訳がおかしい・・・)

次回は
  4章「ピットルール」
  5章「等価構造計算書&インパクトアッテネータデータ」
の2本です。お楽しみに!!!