2011年10月23日日曜日

P通信 - 次世代環境車展示会 -

苗字ランキング6485位の平城です。

19日から21日にかけて、次世代環境車展示会@アクトシティ浜松に出展してきました。


ちょっと会場レイアウトがしょぼい、というか寂しいですね・・・。


隣の車両は、静岡理工科大学さんのEV車両です。パネル多い・・・。


会場内では、企業の次世代環境車も多く展示されていました。
スイフトRE,エブリィEV、ホンダFCX、iMiEV、プリウスPHVなど。
そのうち、来場者の注目を一番得ていたのはやはり・・・


日産リーフですね。第一、展示ブースにかけてるお金が違います。
パネル(壁?)いいなぁ。絨毯いいなぁ。液晶いいなぁ。スポットライトいいなぁ。

っと、まぁ企業ブースなどに気を取られながらも、しっかりEV浜風の説明もしてきました。


実は浜松近辺で展示を行うときは、場所柄プロの機械系エンジニアの方が非常に多いんですが、今回の展示は併催イベントの関係もあり、電子系エンジニアの方が多かったです。
まぁ、なんというか・・・なかなか個性的な方ばかりでしたね。

また、先日IT Monoistにて記事を執筆された、関ものづくり研究所の代表 関さまにもご来場頂きました。
学生フォーミュラにも詳しく、お話ししてて非常に面白い方でした。
EV浜風にも興味を持っていただき、次回のIT Monoistの記事でSUM_EVが載るかも!!!


盛況のうちに無事イベントは終了致しました。



次の展示イベントは11月1日に磐田市アミューズ豊田にて開催される「全国EVサミット」です。
こちらはコンバートEVや中小企業の製作した小型EVが多く展示される予定です。
興味のある方は是非予定にいれておいてください。



なお、明日23日はOB・OG試乗会を行う予定でしたが、21日時点で雨予報であったため中止としました。振替で12月4日に行う予定ですので、浜風に乗りたいOB・OGの皆様は是非予定をあけておいてください。

ちなみに現時点で明日晴れ予報で駐車場も借りているので、走行会をやります。
今度こそはフル加速が出来る・・・かな?

2011年10月12日水曜日

P通信 - 校内走行会&イベントのお知らせ -

ヒラギ☆昨日で23歳です。

10/9に校内走行会を行いました。
駆動力配分を行った時とそうでない時で、スキッドパッドのタイムにどういう影響が出るかを確かめるのが目的でした。

まずは左右同じ駆動力で、次に駆動力配分を変えて走行を行いました。
結果的に、駆動力配分を左右で変えた時のほうが乗りやすく、タイムも良かったです。

ドライバーは基本カズヤンでしたが、ついでといっては何ですが私ヒラギも生まれて初めてのスキッドパッドを体験しました。



最速タイムは5秒449(右回りだけでいえば5秒274)byカズヤン。
まぁ、そこそこのタイムといったところでしょうか。

乗った感想ですか?
とにかく速くて、オモシロイです。
エンジンからの振動がないないため、路面からの入力・サスペンションの動きがすごい分かりやすくて楽しい。

是非一回乗ってみて、EV。オモシロイから。



次に、イベントのお知らせです!!!
SUM_EVでは以下のイベントに出展する予定です!


10月19・20・21日(水・木・金)  次世代環境車展示会@アクトシティ浜松
                                         (主催:浜松市、はままつ次世代環境車社会実験協議会)
11月1日(火)                      全国EVサミットinしずおか@磐田市アミューズ豊田
                                         (主催:静岡県)
11月12・13日(土・日)           テクノフェスタin浜松@静岡大学浜松キャンパス


すべてのイベントで車両・ポスター展示を行います。
また「全国EVサミット」「テクノフェスタin浜松」では、デモ走行も予定しています。

お誘い合わせの上、ご来場ください。
お待ちしております。

2011年10月3日月曜日

EV&CV 合同テスト

どうも,増田です.

先週は株式会社デイトナ様のテストコースをお借りして,EVとCVの合同走行会を行いました.


ピットにマシンを2台並べて走行準備


まずはアクセラレーションです.

大会の時はコントローラのトラブルで本領が発揮できませんでした.

今回はトラブルを克服しての走行です.


タイムは...

4.990 秒


まずまずですね.
ちなみに大会の時は6.21秒でした.




その後はコース内にスラロームやシケインを設けて,エンデュランスと同じ走行距離を走行




大会ではエンデュランスは7週しか走れなかったので,

実際に長距離を走行して,バッテリーの容量は足りるのか,

発熱はどの程度なのかを確認します.

同時に左右駆動力配分のプログラムも実装して試走します.



最初の5週は私が担当...

問題なく走り終えましたが,バッテリーの温度の警告が出ました.

駆動力の配分に関しては,ステアリングを切った状態でアクセルを踏んだ時に,

左右同じ駆動力の時よりもリアのスライドが少なくなり乗りやすくなりました.

しかし,ドライバーの感覚による評価だけで,定量的な評価はできず...





さて,その後はCVのドライバー3人が3週ずつ走行しましたが,

走行中に何度もバッテリーの温度警告が発生してシャットダウン...

バッテリーがかなり発熱していたようです.

モーターやコントローラもかなり熱くて厳しかった模様.



結局,発熱のトラブルや時間の都合もあり,エンデュランスの距離を走行することはできませんでしたが,バッテリーの容量自体は問題なさそうです.

問題は発熱です.

次の課題は冷却...


開発はまだまだ続きます.