2011年9月25日日曜日

P通信 - はじまり と サヨナラ -

どーも平城です。

暑い暑い夏が終りを告げ、また秋がやってこようとしています。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

SUM_EVチームは大会が終わるやいなや、以前のようにロクに活動しない毎日を過ごしています。



さて。
大会が終わったということで、次のシーズンが"はじまり"ました。

前年度の問題点を洗い出すことはもちろん、今後自分たちが何をしたいか/するかを考えたりしています。何やりたいかっていうのは個人個人でまちまちなので、チームとしての目標・ゴールを決めるのは簡単ではないですね。

そもそも現段階では競技ですらないので、モチベーションはそんな高くないのは事実です。
が。
海外のEV大会のページであったり、他チームのページを見てるとワクワクしてきますよ。

  ドイツ大会のギャラリー http://media.formulastudent.de/FSG11/Hockenheim2011
  イタリア大会HP http://www.ata.it/it/formulaata/view/16/formula-ehi-ata-green-marathon-2011/

  UTECH https://sites.google.com/site/utevclub/
  Greenteam Uni Stuttgart http://www.greenteam-stuttgart.de/GreenTeam/Home.html
  TU Graz http://e-power.tugraz.at/
  などなど

海外チームのHPを見てると、多くの大学はCV(エンジンカー)とEVを別チームとして2台製作してますが、一部の大学はCVからEVに鞍替えしているようです。そういう選択肢もありか。
また、EVの大会はドイツ・イタリア・オーストラリアなどで開催されているようで、少し心が動かされています。



さて。
ここに書くことでもないような気がしますが、あるチームメンバーと"サヨナラ"することになりました。
ほんとどうしようもないやつだったんですが、最後の最後はちゃんと仕事してくれて感謝。

学校を辞める決断はとても勇気のいることだったと思います。
親とか周りにはいい顔されんだろうし、もったいないとか言われたり落伍者のように見られたりする。
でも、ほんとうにそうなのか。
授業まじめに受けてなかったり、まだ働きたくないから大学院行くとかいってる人のほうがよっぽどもったいないし、落伍者なんじゃないかと(かという私もなんとなく大学に通ってる身ですが)。


センスのあふれた人材を失うことはSUM_EVにとってはかなりの痛手ですが、サヨナラからはじまることもいっぱいあると信じてます。
まぁ、自分の好きなこと・やりたいことを自分自身でわかってる奴だったので、是非今後も自分を貫いていきて欲しいです、はい。





話は変わりますが、来週スポンサー企業のテストコースにて模擬エンデュランスを行います。
大会のデモランでは7周しか走りませんでしたが、エンデュランスは20周走ることになっています。
XX-609eは20周のエンデュランスを十分に走りきれる性能を持っていると"思います"ので、試してきます。。。
乞うご期待。

2011年9月11日日曜日

遅ればせながらご報告

 シェイクダウンが直前となり、トラブルも有りましたがEV初参加にして全競技参加、エンデュランス完走致しました!!!
(SIW村上様、勝手に画像使用してすみません)

 この結果は、ピットに来ていただいたスポンサーの皆様、OBの方々、直前のお願いにも関わらず
快くトラックを貸していただいたR's様、
温かい御言葉を頂いた皆様に応援して頂いたおかげだと実感しております。

 本当に有難うございました。
この場をお借りして御礼申し上げます。

今回の大会を通して、応援してくださる方々の大切さを改めて実感致しました。


 そしてメンバーの少ない中、初年度にしてここまで速いマシンを創り上げてくれた部員は本当に偉大だと確信した5日間でした。(もちろん設計に携わって卒業していったメンバーも含みます)

 皆、ありがとう!!
エンデュランスを走ってる最中感謝の気持ちでいっぱいでした。
走り終えたあと感動で泣きそうになったのは秘密です。

 ドライバーとしては、かなり余裕を持った走りをしたつもりなのでまだまだこのマシンの潜在能力は、
未知数です。
セッティングを煮詰めれば簡単に数秒タイムは上がるでしょう。
今後のEVの可能性を大いに感じた大会でした。

 今後、SUM EVにご期待下さい。
CVより速いマシン、サイドエンジンに負けない速さと魅力を持ったマシンを作り上げます。

最後に今回、同じく全種目完走した理工科さんに後塵を拝す結果になってしまったのはドライバーである自分の責任です。レースである限り、全力で挑もうと思います。次は負けません!!


                                                                                                           EVドライバー 藤森